キャッシュレス決済と言えば
- 手軽に利用できて便利!
- 利用額に応じてポイントやキャッシュバックがある
- 財布がかさばらない
など、多くの魅力があります。
消費税が増税するし、お得に買いものができるキャッシュレス決済を始める人が増えてきてるよね!
しかし、一部のキャッシュレス決済方法には、利用時の注意点があります!
キャッシュレスの注意すべきポイントを知らないと、
『思わぬ落とし穴にハマってしまうことも…。』
キャッシュレス決済を
- 今現在利用している
- これから始めようとしている
といった方は、思わぬ落とし穴にハマらないようにしましょう!
さっそく、注意点を解説していきます!
この記事ではキャッシュレス決済の注意点をまとめています!
キャッシュレス決済の一部は外的な要因などで、一時的に決済不可になることも。
また電子マネーの一部には、有効期限があることに注意が必要!
キャッシュレス決済をする際に、知っておくべき注意点をご紹介します!
通信障害や停電の際に決済不能となることがある
2018年12月に起こったソフトバンクで大規模な通信障害。
実際にソフトバンクの携帯電話を利用しており、困った方も多いと思います!
会社から支給されている携帯がソフトバンクだったから、仕事に支障が出て本当に困ったよ!
それと同様に、スマホ決済アプリを利用されている方は、同様の通信障害が発生した場合は、一時的に決済不能となること。
そっか、スマホの機能だから、電波が通じてないと決済ができないんだね!
他にも震災で大規模な停電が発生した場合などにも、キャッシュレスが利用できないといったことも。
このように、通信会社のトラブルや災害などにより大規模な停電が発生した場合は、キャッシュレス決済ができなくなるということもあります。
スマホ決済アプリを利用する場合「電池切れ・破損・紛失」に注意!
キャッシュレス決済アプリの場合、
- 電池切れ
- 破損
- 紛失
などでも、利用ができなくなるので注意しましょう!
スマホ決済アプリは、スマホが手元にあり、正常に起動している状態が前提になります。
紛失や破損は、頻繁に起こるようなことではありませんが、利用時に電池切れで使えないということにならないようにしておきましょう!
そっか、多少のリスクを考えるとキャッシュレス決済に完全切り替えよりも、多少の現金はお財布にいれておきたいね!
チャージした現金が出金できない場合もある
- スマホ決済アプリ
- プリペイド式の電子マネー
などは、一度チャージした現金が出金できない場合があります。
とくに、新設のスマホ決済アプリは、利用できる店舗が少ないこと珍しくありません。
『せっかく、現金チャージしたのに使いたいお店で使えない!』
といったことに陥ることにならないように、対応店舗はチェックしておきましょう!
- 利用するスマホ決済アプリの利用可能な店舗をチェックする
- 必要以上にチャージをしないこと
という2つのポイントには要注意!
残高が0になるケースも!電子マネーには有効期限がある!
クレジットカードやデビットカードとは異なり、
- 交通系ICカード
- スマホアプリ決済
といった電子マネーを利用する場合は、有効期限の有無をきちんと確認しておく必要があります。
そっか!現金と違って有効期限があるのか…。
電子マネーには、有効期限があるものがあります。
また、その有効期限は利用する電子マネーごとに異なります。
たとえば、お金をチャージしたまま一定期間利用せずに放置すると、気づかないうちに権利が失効し、残高が「0円」になってしまうというケースも…。
でも、3ヶ月やそこらで失効するわけではないから、過度な心配は不要だよ!ただ、注意点として覚えておこうね!
仮に有効期限切れで失効してしまった場合はどうなるの?
残高失効の場合の対応は、電子マネーの発行元により対応はさまざま。
柔軟に返金をしてくれる場合もあれば、返金不可となるケースもあるようです。
実際に、電子マネーの有効期限の存在を知らずに失効させてしまい、国民生活センターへ相談をしている人がいるようです。
有効期限切れで残高が失効した電子マネー
◆質問
演劇チケットを購入するためにインターネットで電子マネーを購入しましたが、チケットが抽選ではずれてしまったため、電子マネーを使えませんでした。久しぶりにまた演劇チケットを購入しようと、以前使えなかった電子マネーを使おうとしたら、有効期限切れで電子マネーが使えませんでした。電子マネーには有効期限があるのでしょうか。
◆回答
電子マネーの有効期限は事業者が自由に定められ、有効期限が定められている場合、利用せずに有効期限を経過すると電子マネーの価値が滅失します。購入する際は、有効期限や利用条件などをよく確認しましょう。
といったトラブル報告が、国民生活センターにも報告されているようです。
自己責任とはいえ、電子マネーを利用する場合には、注意しておかないといけないね。
一例として、下記に利用者が多い電子マネーが設けている有効期限を記載しております。
しっかりと確認しておきましょう!
キャッシュレス決済別に有効期限を比較!出金対応も不可?
キャッシュレス決済方法は、下記の通り出金・有効期限があります!
名称 | 出金対応 | 有効期限 |
PayPay | 不可 | 最終利用から5年間 ※PayPayボーナスの有効期限は2年間 |
楽天Edy | 不可 ※ICチップの瑕疵や故障の場合のみ可能 |
なし |
楽天ペイ | 不可 | なし |
Origami Pay | 不可 | なし |
LINE Pay (ラインペイ) |
可能 ※本人確認および216円の手数料が必要 |
最終利用から5年間 |
メルペイ | 可能 ※200円の手数料 |
なし |
WAON | 不可 | なし |
nanaco | 不可 | なし |
■交通系ICカード Suica Pasmo Kitaca SAPICA icsca りゅーと TOICA manaca LuLuCa ICOCA PiTaPa SUGOCA はやかけん nimoca |
Suica以外は不可 | 最終利用から10年間 |
上記のように、チャージしたお金を出金できないものがほとんど!
また、有効期限はあるものと無いものがあります。
ご自身が利用しているもの、利用を検討しているものに有効期限がないかを確認しておきましょう!
でも、有効期限が5年や10年と長いものが多くて安心したよ!
キャッシュレスの落とし穴まとめ
- 通信障害や停電の際に決済不能となることがある
- スマホ決済アプリを利用する場合「電池切れ・破損・紛失」に注意!
- チャージした現金が出金できない場合もある
- 残高が0になるケースも!電子マネーには有効期限がある!
- キャッシュレス決済別に有効期限を比較!出金対応も不可?
以上の順でご紹介しました!
クレジットカードやデビットカードの利用には、問題がありませんが
- 通信障害や停電
- スマホの電池切れ・破損・紛失
といった要因で一時的に決済ができなくなることがあります。
またキャッシュレス決済利用時に、
- チャージした現金が出金できないことが多いこと
- 電子マネーには有効期限あること
上記の2つは、理解しておきましょう!
注意点を理解しておけば、キャッシュレス決済はとても便利・お得です!
ぜひ、有効に活用していきましょう!