- 仕事をやめたけど次の仕事が決まるまでお金が無い!
- マイホーム購入でお金が無い!
- 子供ができたけど貯金が無いから困ってる!
など人生のさまざまな場面で、お金に関する不安を抱える人は多いです。
人生の転換期って、何かとお金掛かるもんねぇ~。
計画的に貯蓄していれば、問題ないんだけどね。
しかし、金銭的に余裕が無いと、将来的に生活していくのが困難になることも…。
これは他人事ではなく、誰でもそうした事態に陥る可能性があります。
最悪の場合は、お金借りるしかないね!
借りても返せなきゃ、自分の首絞めるだけでしょ!
もちろん一時的な生活費の補填として、金融会社で借入をすることも可能です。
しかし、できれば返済義務のないものがいいですよね!
そんないいものがあるの?
たとえば、国や地方自治体の給付金制度の活用です!
給付金制度でお金をもらう場合は、返済時に利息が掛かる借入と異なり、返済の必要がありません。
自分が受けられる可能性がある「給付金制度」が無いかをチェックしてみましょう!
給付金制度とは、国や地方自治体がお金を支給してくれる制度です。
- 子育て支援
- 低所得世帯
- 高齢者
- 障害者世帯
など、困っている人のために活用できる制度が多いです。
たとえば、これから出産の予定がある方は、一児当たり42万円の支給が受けれます。
給付金制度は利用する制度ごとに
- 申請をする
- 受給条件を満たす
2つの条件をクリアすることで、はじめて受け取ることができます。
この記事では、給付金制度とはどんなものなのかを簡単にご紹介!
申請でお金がもらえる!?給付金制度とは?
えっと、給付金制度ってなんだっけ?
給付金制度とは、その人の状況に応じて
『国や地方自治体』
などがお金を支給してくれる制度。
給付金の支給を受けためには、受給条件を満たす必要があります。
たしか、給付金は種類によって受給条件が異なってよね!?
えっと、失業した時にもらえる失業手当や生活保護のことかな?
その通り!
失業手当や生活保護は、誰しも1度は耳にしたことがあるとは思います。
知られていないだけで、多くの給付金制度が国や地方自治体にはあるのです。
たとえば、
- 出産育児一時金
- 屋根の雪下ろし費用の一部を助成
- 子ども医療費助成制度
- 太陽光発電システム設置補助
- 高齢者継続雇用基本給付金
- 高額療養費制度
- 介護住宅改築費用
など、受けれる給付金制度はさまざまです。
給付金制度って、数が多いんだね!
知らないだけで、給付金制度って色々あるんだね!
一例を見てみましょう。
出産育児一時金
出産育児一時金は、出産に掛かる費用を一時金として一定額が支給される制度です。
出産育児一時金の直接支払制度とはどのような制度ですか?
A2:出産前に被保険者等と医療機関等が出産育児一時金の支給申請及び受取りに係る契約を結び、医療機関等が被保険者等に代わって協会けんぽに出産育児一時金の申請を行い、直接、出産育児一時金の支給を受けることができる制度です。
出産育児一時金の支給が協会けんぽから直接医療機関等へ支払われることから、医療機関等の窓口で高額な出産にかかった費用を支払う必要がありません。
出産にかかった費用が出産育児一時金の額より少ない場合は、その差額が被保険者等に支給されるため「健康保険出産育児一時金内払金支払依頼書・差額申請書」の提出をお願いいたします。
※直接支払制度を利用できるかどうかは出産予定の医療機関等にご確認ください。
いくらもらえるの?
一児当たり42万円の一定額が支給されます。
通常の出産は、病気やケガ扱いではないため、健康保険の対象外。
※帝王切開や切迫流産など医療措置が必要な場合は健康保険適用
出産育児一時金をもらうためには、2つの条件を満たす必要があります。
- 健保組合・協会けんぽ・共済組合または国民健康保険に加入している
- あなたが妊娠してから4か月(85日)以上で出産した場合
早産や流産のように、正常な分娩ができなかった場合も含まれます。
ただし、生活保護を受けている方は、この制度は利用できません。
その変わりに
『出産扶助』
という制度があり、支給額は出産育児一時金の半額ほど支給されます。
ちなみに給付金は、申請をしないともらうことができません。
知らないということは、それだけで損してるということも!?
もしかしたら、使える制度を使ってないかもしれないね!
給付金制度は、国・地方自治体がさまざまな制度を設けています。
しかし、ホームページ内で記載をしている程度で、大々的にPR活動をしていません。
そのため、自分で制度を調べない限りは、その存在を知ることはありません。
知っている人のみが得をする制度となっているのです!
友達がもうすぐ産休に入るから、教えてあげなきゃ!
まさに、賢い人だけが得をする制度ってことだね!
低所得者や求職者を支える給付金制度
でも、給付金ってなんかネガティブなイメージあるなぁ。
生活保護とか…。
たしかに!
生活保護は、
- 芸能人の家族が不正受給をしていた
- 生活保護を受ける=悪
など、ニュース番組などの報道による印象もあり、生活保護を利用することに対して、ネガティブなイメージを持っている人も多いと思います。
しかし、生活保護制度も本来は、生活保護法によって定められた、救済措置のひとつ。
自己破産と同じくらい重要な制度です。
本当に困っている人なら使っても、恥ずかしくないよ!
給付金制度は、条件に当てはまる方であれば、すべての人に利用する資格がある
『国・地方自治体が認めている制度』
です!
なんらかの事情でお金に困っている方は、少しでも給付金制度のことを知り、有効に活用しましょう!
思わぬ給付金を受けれることもあるかもしれませんよ!
給付金制度はどんなもの?まとめ
以上、給付金制度について簡単にご紹介しました。
給付金制度は利用する制度ごとに
- 申請をする
- 受給条件を満たす
ことではじめて受け取ることができます。
制度の多くは、
- 子育て支援
- 低所得世帯
- 高齢者
- 障害者世帯
などで活用が可能!
どうしても必要な場合は、借入をするということも選択肢になりますが、まずはご自身の状況に合わせて、給付金が受けられないのかを調べてみましょう!
知っているだけで大きく得をすることも多いはずですよ!